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商品説明
戦後アメリカの保守主義は、「保守」という呼称に反して、アメリカ社会の改革をめざす思想だった。オールドライト、ニューライト、ネオコン、ペイリオコン、ナショナル・コンサーヴァティズム、リフォーミコン...。その思想と運動を担った一人ひとりの生涯と、その根底をなす哲学や宗教へと深く分け入り、「トランプ以前」の知られざる戦後アメリカ史を描く。
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収録内容
1 | 序章 もうひとつの社会改革思想? |
2 | 第1章 オールドライトからニューライトへ―バックリー・ジュニアと仲間たち |
3 | 第2章 ニューライトの思想―融合主義と『ナショナル・レヴュー』誌 |
4 | 第3章 リベラリズムに背いて―ニュークラスの時代とネオコンの誕生 |
5 | 第4章 「新しい保守主義」の源流―社会的保守とシュトラウス学派 |
6 | 第5章 戦後保守主義のほころび―ネオコンvs.ペイリオコン |
7 | 第6章 トランプに賭ける―傍流の反転攻勢 |
8 | 終章 戦後保守主義再編の選択肢 |