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ヨーロッパの世俗と宗教 近世から現代まで

伊達聖伸/編著

4950円
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発売日 2020年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2550825
JAN/ISBN 9784326102860
メディア 本/雑誌
販売勁草書房
ページ数 26

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

神への信仰が自明だった宗教の時代から、ひとつの選択肢にすぎなくなる世俗の時代へ。こうした歴史認識の前提となっている西洋社会だが、「西方キリスト教」世界の世俗と宗教のあり方も実際は多様で、様々な内的葛藤をはらんでいる。その内実を、政教構造の分析を中心に、「ヨーロッパの東」による相対化も交え明らかにしていく。宗教と政治、教育、戦争と平和、実践と所属、生と死など、多角的なテーマの切り口にも注目。コラム、各国現状を比較した資料付き。

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    収録内容

    1 第1部 総論 世俗の時代のヨーロッパにおける政教関係の構造と変容(近世―宗教改革から領域主権国家の確立と王権の強化まで(一六世紀~一八世紀)
    2 近代―世俗的世界観の覇権の時代(一九世紀~二〇世紀前半)
    3 現代―宗教的なものの回帰と再構成(二〇世紀後半以降))
    4 第2部 各論 世俗的ヨーロッパにおける宗教的なものの輪郭(政教関係の自明性を揺さぶる
    5 教育のなかの宗教を問う
    6 宗教が対立と和解に関与するとき
    7 宗教を信仰・実践・所属に分節化する
    8 多様な生と(不)死の時代に)
    9 資料編

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