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商品説明
太陽黒点の爆発により磁気嵐に見舞われる地球。その様子を私たちはオーロラとして目にしているが、磁気嵐の規模が大きくなるほど、現代文明に深刻なダメージを与えかねない。歴史上、そんな巨大磁気嵐が実際に発生していたのだとしたら。京都でもオーロラが観測される規模の磁気嵐があったとしたら。1度ならず何度も...。鎌倉時代の歌人、藤原定家が『明月記』に記した「赤気」の記録に導かれ、江戸時代、昭和、飛鳥時代へと続く、時空を超えたオーロラ探索の旅が始まる。
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収録内容
1 | 第1章 『明月記』の赤気の謎(藤原定家と『明月記』 |
2 | オーロラと磁気嵐 ほか) |
3 | 第2章 『星解』に描かれたオーロラの謎(キャリントン・イベント |
4 | 閃光と爆風 ほか) |
5 | 第3章 タロ・ジロ・たけしと赤いオーロラの謎(巨大オーロラの絵画 |
6 | 扇形オーロラは普遍的か ほか) |
7 | 第4章 『日本書紀』の赤気の謎(日本最古の天文記録は赤気 |
8 | オーロラと神話 ほか) |