本/雑誌
ホロコーストから届く声 非常事態と人のこころ
猪股剛/編著 植田静/著 鹿野友章/著 小杉哲平/著 古川真由美/著 宮澤淳滋/著 清水めぐみ/著 西山葉子/著 山本民惠/著 W・ギーゲリッヒ/著
3080円
| ポイント | 1% (30p) |
|---|---|
| 発売日 | 2020年11月発売 |
| 出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
コロナにより隔絶された現在と収容所に行き着いた一九三〇年代は通底していた―プリーモ・レーヴィの見続けた夢。スティーブ・ライヒの反復する音響。ピナ・バウシュの踊り続ける身体。ザクセンハウゼン強制収容所への旅から始まった臨床心理学者たちのホロコースト試論。
関連記事
収録内容
| 1 | はじめに 一九三六年と二〇二〇年 |
| 2 | 第1章 ホロコーストとかなしみ |
| 3 | 第2章 ホロコーストの語られ方―強制収容所・記念碑・体験記というアート |
| 4 | 第3章 語りに耳を傾けること―スティーブ・ライヒ、“ディファレント・トレインズ”に聴く |
| 5 | 第4章 遊び、演劇、異界とのかかわり―一心理学者のフランクルとの対話 |
| 6 | 第5章 プリーモ・レーヴィの生きた夢 |
| 7 | 第6章 死者と共に在ること―心理学と舞踊、その接点 |
| 8 | 第7章 抑圧された忘却―アウシュヴィッツといわゆる“記憶の文化” |
| 9 | おわりに 愚かな人間の一人として |
close