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商品説明
古来、日本人は日常の言語に「あそび心」を込めてきた。なぞなぞ、しゃれ、掛詞、折句、判じ絵、回文、都々逸...『万葉集』から、なぞなぞの宝庫と言うべき中世、言語遊戯百花繚乱たる江戸、幕末・明治まで、ことばあそびという営みの面白さを紹介しながら、生きた言葉のワンダーランド、もうひとつの日本語の歴史へ読者をいざなう。
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収録内容
1 | 第1章 ことばあそび事始め(あそびのあることば |
2 | ことばあそびからみた言語 ほか) |
3 | 第2章 いろは歌あれこれ(ある助詞を使わないで和歌をつくる―『万葉集』のチャレンジ |
4 | 同じ仮名を使わないで和歌をつくる―『古今和歌集』のチャレンジ ほか) |
5 | 第3章 中世―なぞなぞの宝庫(『徒然草』のなぞ |
6 | 連歌とことばあそび ほか) |
7 | 第4章 江戸時代―言語遊戯百花繚乱(江戸のことばあそび |
8 | 『剽金福寿草』のことばあそび ほか) |
9 | 第5章 幕末・明治―雅俗をつなぐミッシング・リンク(幕末・明治のことばあそび) |