本/雑誌
オイラー博士の素敵な数式 / 原タイトル:DOCTOR EULER’S FABULOUS FORMULA (ちくま学芸文庫 ナ30-1 Math & Science)
ポール・J・ナーイン/著 小山信也/訳
2200円
ポイント | 1% (22p) |
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発売日 | 2020年11月発売 |
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商品説明
数学の巨人レオンハルト・オイラーによって導出されたオイラーの等式は、数学史上もっとも美しく、偉大なものと称されている。円周率π、ネイピア数eというまったく起源の異なる定数が、基本的な数0、1、虚数単位iと密接に関係していることを表すこの極めて簡潔な数式は、「人類の至宝」(R・ファインマン)とも呼ぶべきもので、永遠に色褪せることがない。本書はオイラーの公式はもとより波動方程式、フーリエ級数・変換、ディラック関数などを丁寧に解説し、その筆はオイラーが重視した実学・工学にまで及ぶ。理工系学生に強くお薦めしたいユーモアに溢れた入門書。
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収録内容
1 | 第1章 複素数―初等的な範囲をやや越えた、複素数にまつわる小編集 |
2 | 第2章 ベクトルの旅―方向が重要となる複素数平面の問題を少々 |
3 | 第3章 π2が無理数であること―大学2年レベルでできる「高度な」数学 |
4 | 第4章 フーリエ級数―第一発見者はオイラーだった。でもそこには重大な誤りが... |
5 | 第5章 フーリエ変換―周期関数の周期が無限大になったら何が起こるか |
6 | 第6章 電気工学と√-1―複素数の応用。実学を重視したオイラーが、愛したであろう発展 |
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