本/雑誌
頭の中の昏い唄 (竹書房文庫)
生島治郎/著 日下三蔵/編
1430円
ポイント | 1% (14p) |
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発売日 | 2020年11月発売 |
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商品説明
どうにもならない。どうにもならない。ドウニモナラナイ...。男の未来は暗い。仕事仕事の毎日は彼を狂わせる。単調な日々に倦んだ男が、ある夜団地の屋上で、耳ざわりな童謡を歌っている少女と出逢い、人生が変わる表題作「頭の中の昏い唄」。香港に赴任した男が食と色の欲に溺れていく、脳味噌と胃袋を刺激する美食譚「香肉」。老人たちによってこき使われ搾取される若い世代が、ある日肩に現れた緑色の小人によって一致団結してゆく「世代革命」。スランプにおちいった作家に“やつ”がささやき、人格を乗っ取ろうとする「誰...?」など、必ずやあなたに悪夢をお贈りする、クールで鋭利な奇妙の味の短篇集。星新一による解説を再録。
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収録内容
1 | 1(香肉 |
2 | 過去の女 |
3 | 蜥蜴 |
4 | 遺伝 |
5 | 夜歩く者 |
6 | 念力 |
7 | 頭の中の昏い唄 |
8 | ダブル・ショック |
9 | 殺しあい |
10 | ヤブイリ |
11 | 世代革命 |
12 | 夢幻器 |
13 | 誰...? |
14 | 名人 |
15 | 前世 |
16 | 大脱走 |
17 | いやな奴 |
18 | 顔 |
19 | ゆたかな眠りを |
20 | 暗い海暗い声) |
21 | 2(ああ、神様! |
22 | 恋の痛み |
23 | 哀しい道化 |
24 | しつこい男 |
25 | MAMMY‐O) |
26 | 東京二〇六五 |
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