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収録内容
1 | 第1章 1969年イングランドにおける進歩主義的教育改革批判論の諸相―『教育黒書』をめぐって(戦後イングランド教育改革とその文脈 |
2 | プラウデン報告をめぐる論争の勃発 |
3 | 『黒書』論争の端緒:第1巻『教育をめぐる闘い』 |
4 | 初等教育への批判の拡張:第2巻『教育における危機』 |
5 | 本書の結びにかえて:教育の序列化機能をめぐる葛藤) |
6 | 第2章 バーンスティンによる「補償教育」批判―1960年代イングランドの就学前教育に対する社会学的分析(就学前教育における「補償教育」政策の是非 |
7 | 先行研究の検討:進歩主義的な立場からのバーンスティン解釈とその限界 |
8 | バーンスティンの補償教育批判論(2):普遍主義的な子ども観への反論 |
9 | 本章の結びにかえて) |
10 | 第3章 子どもの発達をめぐる「環境」に関するウィニコットとクラインの葛藤(環境に対する解釈の可変性の主張 |
11 | ウィニコットによる「環境」の定義 |
12 | ウィニコットの遊び環境論 |
13 | 本章の結びにかえて) |
14 | 第4章 民主主義的パーソナリティの形成における「境界」体験の重要性:バーンスティンとウィニコットの場合(バーンスティンによる学校の民主主義的統制における「境界」体験の意味 |
15 | 進歩主義的教育方法が助長する「境界」の不透明化 |
16 | ウィニコットにおける自己の「境界」概念 |
17 | ウィニコットによる「民主主義」成立の条件としての社会の境界 |
18 | 両者の共通点 |
19 | 総括) |