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収録内容
| 1 | 第1部 問責対象行為の所在と犯罪の構造(継続犯と状態犯 |
| 2 | 継続犯における作為・不作為 |
| 3 | 所持罪における「所持」の行為性 |
| 4 | 継続犯における問責対象行為と故意の存在時期―東京高裁平成27年8月12日判決(判時2317号136頁)を契機として |
| 5 | 路上継続駐車罪の問責対象行為、結果ならびに故意―最高裁平成15年11月21日第二小法廷判決を契機として |
| 6 | 犯罪の終了時期―公訴時効・告訴期間の起算点をめぐる判例の検討 |
| 7 | 結合犯と行為主義―手段-目的型結合犯と原因-結果型結合犯) |
| 8 | 第2部 問責対象行為の特定と刑法の解釈(量的過剰防衛における問責対象行為 |
| 9 | 未遂犯における行為と結果―離隔犯・間接正犯ならびに不真正不作為犯における未遂犯の成立時期 |
| 10 | 間接正犯における問責対象行為と未遂犯の成立時期 |
| 11 | 共謀共同正犯における問責対象行為―最高裁平成15年5月1日決定・同平成17年11月29日決定を契機として |
| 12 | 共同正犯における因果性と正犯性 |
| 13 | 共謀共同正犯と個人責任の原則 |
| 14 | 承継的共犯と個人責任の原則 |
| 15 | 詐欺罪と承継的共犯―送付型特殊詐欺事案における受け子の罪責をめぐって |
| 16 | 目的犯と共犯) |
| 17 | 第3部 文献紹介(ハンス・ヨアヒム・ヒルシュ 行為主義刑法―十分に尊重されている基本原則であろうか?) |
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