本/雑誌
シェイクスピアのファースト・フォリオ 偶像となった書物の誕生と遍歴 / 原タイトル:THE FIRST FOLIO OF SHAKESPEARE
ピーター・W.M.ブレイニー/著 五十嵐博久/監訳
2750円
ポイント | 1% (27p) |
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発売日 | 2020年11月発売 |
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商品説明
シェイクスピアの没後しばらくして刊行され、その作品群を後世に継承する礎となった、通称「ファースト・フォリオ」。今や天文学的な金額で取り引きされるこの聖像的な書物は、なぜ、またいかにして成立したのか?17世紀ロンドンの印刷工程の紹介にはじまり、書物のディテールから見えてくる印刷所や植字工たちのありさま、製本工程で書籍中に置き忘れられた物品のあれこれ、さらには愛書家たちの攻防までをも追いかける、書物が主人公の異色ドキュメンタリー。
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収録内容
1 | 出版業者、役者、そして計画 |
2 | 目の見えない印刷業者とその息子 |
3 | フォリオの印刷工程はいかにして再現されたのか |
4 | 一六二二年から一六二三年にかけてジャガードが印刷した本 |
5 | 事前広告 |
6 | 本のつくり |
7 | 植字工と単語の綴り |
8 | B植字工の重要性 |
9 | 一〇代の年季者 |
10 | ページの組まれた順序〔ほか〕 |