本/雑誌
ジューイッシュ・コミュニティ ユダヤ系文学の源泉と空間
広瀬佳司/編 伊達雅彦/編
2640円
ポイント | 1% (26p) |
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発売日 | 2020年11月発売 |
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商品説明
耳をすませば聞こえてくる、ユダヤの息づかい。文学、映像作品に現れた多種多様なユダヤ人コミュニティを、ユダヤ文学研究者9名が繙く、新視点の論集。
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収録内容
1 | 第1章 アンジア・イージアスカの描くジューイッシュ・コミュニティ―「開いた鳥かご」を中心に |
2 | 第2章 アイザック・バシェヴィス・シンガー『奴隷』―ジューイッシュ・コミュニティの理想を求めて |
3 | 第3章 アイザック・シンガー:『メシュガー』に復活する失われた世界―「イディッシュ語コミュニティ感覚」 |
4 | 第4章 精神的な絆としての「ジューイッシュ・コミュニティ」感覚―マラマッドの「最後のモヒカン族」と「引き出しの中の男」を中心に |
5 | 第5章 「黒衣」を引き裂く「白い」コミュニティ―フィリップ・ロスの「狂信者イーライ」 |
6 | 第6章 鉄の箱より生まれたコミュニティ―ヘレン・エプスタインの『ホロコーストの子供たち』 |
7 | 第7章 ポール・オースターの『ブルックリン・フォリーズ』における遺産の継承―「引用」と「対話」が紡ぐジューイッシュ・コミュニティ |
8 | 第8章 抑圧としてのコミュニティと抗う女性たち―映画『しあわせ色のルビー』と『ロニートとエスティ―彼女たちの選択』 |
9 | 第9章 『わが心のボルチモア』と『リバティ・ハイツ』―バリー・レヴィンソンの描くジューイッシュ・コミュニティ |