本/雑誌
戦後日本憲政史講義 もうひとつの戦後史
駒村圭吾/編著 吉見俊哉/編著
6490円
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発売日 | 2020年11月発売 |
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商品説明
私たちにとって「戦後」とは何か。「戦後」はいつ始まったのか、そしていつ終わるのか。憲法の視点から戦後日本政治史を眺め直し、憲法典の下で展開してきた政治実践、法制度、法解釈の膨大な集積を、時代を象徴する文化とともに読み解き、「戦後」とは何かという問いに答える。戦後日本政治史のひだに分け入り、「立憲政治の動向」「歴史」「文化表象」の観点から戦後憲法の解釈・運用の実践をつぶさに検証。憲法以外の視点(社会史、韓国)から戦後憲法の歴史的意味合いについて、総括的なコメントを付す。憲法調査会報告書をはじめ改憲論議をフォロー。
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収録内容
1 | 1945年8月15日 |
2 | 日本国憲法の誕生(新憲法の制定過程 |
3 | 新生日本の基礎形成) |
4 | 自主憲法制定の希求と「逆コース」 |
5 | 60年安保闘争と民主主義 |
6 | 高度成長期と憲法 |
7 | 田中角栄の時代 |
8 | 戦後政治の総決算と自民党長期単独支配の終焉 |
9 | 混沌化する政治 |
10 | “変人”小泉純一郎による官邸主導型政治の登場 |
11 | 改憲論議の高揚・停滞と「迷走する政治」 |
12 | 熟議なき決断主義の時代?政治日程にのる憲法改正 |
13 | 「忖度の政治」と憲法―令和新時代への序章 |