本/雑誌

鋼鉄と電子の塔 いかにして科学技術を語り、科学技術とともに歩むか

大来雄二/著 桝本晃章/著 唐木英明/著 平川秀幸/著 山口彰/著 城山英明/著 島薗進/著 電気学会倫理委員会/編

3520円
ポイント 1% (35p)
発売日 2020年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2562872
JAN/ISBN 9784627973718
メディア 本/雑誌
販売森北出版
ページ数 293

商品説明

テクノロジーといかに共生するか―互いに語らうべきときが来た。原子力発電、遺伝子組換え、BSE、地球温暖化、そして新型コロナウイルス―。科学技術と社会の関係深化がもたらした課題と、それらをめぐるコミュニケーション・意思決定のあり方を探る。

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    収録内容

    1 第1部 シンアルの地―社会にとっての科学技術を理解する(不可避的に深まる科学技術と社会の関係)
    2 第2部 言語の混乱―コミュニケーションとは何かを考える(科学技術の恩恵は見えているか:電気の“空気化”がもたらしたもの
    3 不信と誤解が招く不安
    4 コミュニケーションのすれ違いをどう理解するか)
    5 第3部 王“ニムロド”のいない街―誰が、何を、どのように意思決定するべきか(「安全」の描像:リスクといかに共存するか
    6 社会における科学技術のガバナンスと専門家の役割
    7 科学技術専門家が市民の信頼を失う経緯)
    8 第4部 塔を囲む人々―執筆者座談会(原子力発電の過去・現在・未来(福島原発事故と汚染水)
    9 未知の脅威にどう備えるか(次の感染症、次の大津波はいつか必ず来る)
    10 無関心問題(メッセージが届かない人にいかにアプローチするか)
    11 座談会の最後にあたって(読者へのメッセージ))

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