本/雑誌
菅政権と米中危機 「大中華圏」と「日米豪印同盟」のはざまで (中公新書ラクレ)
手嶋龍一/著 佐藤優/著
924円
ポイント | 1% (9p) |
---|---|
発売日 | 2020年12月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
商品説明
菅新政権の外交マシーンが動き出した。烈しい米大統領選を経て米国の対中姿勢は、一段と厳しさを増している。菅政権は、日米同盟を基軸に据えて、「習近平の中国」と対話をと目論んでいる。だが、北京は安倍政権のキングメーカーにして対中宥和派、二階俊博幹事長を通じて日米同盟に楔を打ち込もうと布石を打ちつつある。菅総理は、安倍辞任の空白を埋めて、緊迫の東アジアに戦略上の安定を創りだせるのか。知られざる「菅機関」の内実を明らかにしつつ、菅政権の前途に立ちはだかる懸案を読み解いていく。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 米中激突のなか船出する菅政権(「菅機関」は機能するか |
2 | 疲弊し衰弱する霞が関 ほか) |
3 | 第2章 アメリカ大統領選と中国(安倍・トランプ連合の崩壊 |
4 | 米大統領選は今後のアメリカをどう導くか ほか) |
5 | 第3章 「米ソ対立」と「米中対立」、その大いなる落差(「新冷戦」の落とし穴 |
6 | 東西冷戦の幕があがった ほか) |
7 | 第4章 米中対決の行方を読む(台湾は「二十一世紀のベルリン」 |
8 | 日米は台湾海峡危機にどう備えるか ほか) |
close