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商品説明
無用、無益、無意味、無価値の魅力。オブジェとは、モノ、目の前にある物体をいう。予期せぬ出会いの如く唐突に出現し、人をさんざん当惑するオブジェ―。謎・不可思議・驚異・不可解の渦に巻き込むオブジェの出現を、美術・文学・絵本などに探求する。本邦初の本格的オブジェ論。
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収録内容
1 | 序 オブジェの店―瀧口修造とイノセンス |
2 | 1 オブジェの店(オブジェ卵―井上洋介 |
3 | タルホの鞄 ほか) |
4 | 2 オブジェの店 手/紙/コラージュ(コーネルの手紙 |
5 | ムナーリの「読めない本」と「読める本」 ほか) |
6 | 3 旅とオブジェ(砂丘のサーカス―新潟島・加藤啓展 |
7 | 縄文の音―沢田としき没後十年に ほか) |
8 | 4 天使・怪物・子ども(『ぼくからみると』高木仁三郎/片山健 |
9 | 『がいこつさん』五味太郎 ほか) |
10 | エピローグ |