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数学的真理の迷宮 懐疑主義との格闘

佐々木力/著

4950円
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発売日 2020年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2564019
JAN/ISBN 9784832982383
メディア 本/雑誌
販売北海道大学出版会
ページ数 265

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

数学的知識はどのように成り立っているのか。数学的真理と自然科学的真理を分かつものは何か。数学に革命はあるのか。『不思議の国のアリス』の数学観から始まり、古代ギリシャから現代への懐疑主義思想との格闘をたどって、これらの根源的問いに答えんとする。

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    収録内容

    1 数学史のなかのルイス・キャロル
    2 第1部 真理という迷宮―数学と懐疑主義(ルイス・キャロルの無垢の幸福―数学的真理の絶対性という神話
    3 ヴォワイヤン・パスカルの洞見―人間的知識の栄光と悲惨
    4 「何も知られないこと」―懐疑主義者の数学的理性批判
    5 「われ惟う、ゆえにわれあり」―デカルトの懐疑主義者への回答
    6 「可能世界」というものの考え方―数学的真理のライプニッツ的救済
    7 中間考察 基礎づけのない多様な数学的知識―ウィトゲンシュタインにとっての数学的真理)
    8 第2部 古代ギリシャにおける理論数学の成立と数学革命論(エウクレイデース公理論数学と懐疑主義―サボー説の改訂
    9 数学における革命とはどういうものか?―トーマス・S.クーンの科学哲学の光のもとでみた数学的真理)

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