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商品説明
目いっぱいおしゃれをして目立つ住宅ではなく、住む人の生活を穏やかに受け入れる家、一つ屋根の下に生活のすべてがすっぽりとバランスよく収まっている家―そんな家で暮らしたい。居心地のよい住宅づくりで定評のある建築家が、みずからの体験を踏まえた住宅論から、家具や愛読書に至るまでを語る。想像の中で自身が住み手となることで生まれてくる間取りや設計上の工夫とは、どんなものなのだろう。暮らす豊かさの滋味を味わう建築書の名著。文庫化に際し、「建築家の本棚から」など大幅に加筆。
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収録内容
1 | 「小屋」から「家」へ |
2 | MITANI HUT 1994 |
3 | 三谷さんの家1985 |
4 | 生活の機微に対する観察力と想像力をもって |
5 | コルビュジエの「UNE PETITE MAISON」母のための家の仕掛け |
6 | NISHIHARA HAUS 1995 |
7 | 製図道具の老兵たち |
8 | 箱型の建築をめぐって |
9 | 抽斗壁 指物から建築へ |
10 | 一緒に暮らす家具たち |
11 | PIZE HOUSE 1992 |
12 | 旅の愉しみ |
13 | 私家版 住宅用語辞典 |
14 | 新井薬師の住宅 1999 |
15 | 上総の家1992 |
16 | 風土、風景、生活に寄り添うかたち |
17 | 手ざわりの想像力 |
18 | 建築家の本棚から |