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いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線 (朝日新書)

池上彰/著 的場昭弘/著

891円
ポイント 1% (8p)
発売日 2020年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2565347
JAN/ISBN 9784022951076
メディア 本/雑誌
販売朝日新聞出版
ページ数 239

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

いま「社会主義」がなぜ注目されるか。行きづまった資本主義はどこへ向かうのか。ジャーナリストとマルクス研究の第一人者による激論!コロナ禍で、セーフティネットの大事さを誰もが知った。格差の極大化と、中間層の貧困への転落は世界的にすすみ、米国のサンダース現象のように「社会主義」に熱狂する若者も多い。経済成長オンリーから、幸福を感じながら暮らせる社会へ。世界の潮目が変わろうとしている。「社会主義」を考えることは、私たちの明日を考えることなのだ。

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    収録内容

    1 第1章 資本主義の限界―格差拡大という難題(資本主義はどこでつまずいたのか
    2 経済格差の行き着く姿―100兆円の学費ローン
    3 古典的資本主義の行き詰まり)
    4 第2章 社会主義の挫折―なぜ格差を解消できなかったのか(上からの社会主義、下からの社会主義
    5 解決できなかった難題―社会主義の欠点
    6 世界各地で社会主義が広がった理由)
    7 第3章 国家主義の台頭―自国ファーストが招く危機(コロナ禍に対応できなかったEU
    8 止まらない自国ファーストの流れ)
    9 第4章 そして、未来へ―われわれは何を選ぶのか(初めての過少消費の世界―経済学の未知の領域
    10 「社会的共通資本」を取り戻す)

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