本/雑誌
いまこそ「社会主義」 混迷する世界を読み解く補助線 (朝日新書)
池上彰/著 的場昭弘/著
891円
ポイント | 1% (8p) |
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発売日 | 2020年12月発売 |
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商品説明
いま「社会主義」がなぜ注目されるか。行きづまった資本主義はどこへ向かうのか。ジャーナリストとマルクス研究の第一人者による激論!コロナ禍で、セーフティネットの大事さを誰もが知った。格差の極大化と、中間層の貧困への転落は世界的にすすみ、米国のサンダース現象のように「社会主義」に熱狂する若者も多い。経済成長オンリーから、幸福を感じながら暮らせる社会へ。世界の潮目が変わろうとしている。「社会主義」を考えることは、私たちの明日を考えることなのだ。
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収録内容
1 | 第1章 資本主義の限界―格差拡大という難題(資本主義はどこでつまずいたのか |
2 | 経済格差の行き着く姿―100兆円の学費ローン |
3 | 古典的資本主義の行き詰まり) |
4 | 第2章 社会主義の挫折―なぜ格差を解消できなかったのか(上からの社会主義、下からの社会主義 |
5 | 解決できなかった難題―社会主義の欠点 |
6 | 世界各地で社会主義が広がった理由) |
7 | 第3章 国家主義の台頭―自国ファーストが招く危機(コロナ禍に対応できなかったEU |
8 | 止まらない自国ファーストの流れ) |
9 | 第4章 そして、未来へ―われわれは何を選ぶのか(初めての過少消費の世界―経済学の未知の領域 |
10 | 「社会的共通資本」を取り戻す) |
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