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商品説明
歴史の遺物の形象に、意味を探る―ほとんど文献を欠いた考古学研究のための方法論の一つである、形象学(フォルモロジー)。そこには図像的、考古学的な意味だけではなく、それ以上の歴史的意味、解釈学的意味がある。美豆良をつけたユダヤ人埴輪により、日本に多くのユダヤ人が来ており、日本文化に多大な貢献をしたことが判明した。紐状の縄文で、渦・水流を縦横無尽に作った土器からは、水に対する信仰があったことを解明する。魅力的な8つの論考により、日本考古学・歴史学に大きな問題提起をする快著。
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収録内容
1 | 第1論考 火焔土器は水紋土器である―縄文土器とは何か |
2 | 第2論考 物部(もののふ)氏は関東「日高見国」からやって来た―香取神宮の重要性 |
3 | 第3論考 皇紀元年(紀元前六六〇年)の意味とは何か―紀元節を再考する |
4 | 第4論考 スサノオノ命(建速須佐之男命)論 |
5 | 第5論考 サルタヒコ(猿田彦)とはどんな神であったか |
6 | 第6論考 日本武尊は誰であったか |
7 | 第7論考 ユダヤ人埴輪をどう理解するか―関東にあった「秦王国」 |
8 | 第8論考 ユダヤ系秦氏の歴史的系譜―始皇帝・徐福、弓月の君、そして秦河勝 |
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