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商品説明
複数の原子炉がメルトダウンするという世界史上、類を見ない複合型の原発事故。その時、そしてその後10年、放送メディアはいかに、この未曾有の事象と向き合ってきたのか。日本の原子力行政の70年をも遥かに視界に収めるメディア批評の金字塔!
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収録内容
1 | プロローグ―メディアと原発 |
2 | 第1章 2011年3・11、NHK・民放各局の初動70時間を検証する―東日本大震災・東京電力福島原発事故をテレビはどう伝えたか |
3 | 第2章 復興オリンピックと原発―帰還と避難の狭間で |
4 | 第3章 イチエフ事故から1年を検証する―地元局は原発事故をどう伝えたか |
5 | 第4章 北海道、泊原発の動揺―「ヤラセ問題」と原発再稼働 |
6 | 第5章 収まらないフクシマの「孤立」「分断」「対立」―地元民放局の苦悩 |
7 | 第6章 原発銀座福井の50年―地元民放局は安全神話にどう向き合ってきたか |
8 | 第7章 コロナとイチエフ―再びフクシマへ |
9 | エピローグ フクシマが報道機関に突き付けたもの |