本/雑誌

暴力 手すりなき思考 / 原タイトル:VIOLENCE (叢書・ウニベルシタス)

リチャード・J.バーンスタイン/〔著〕 齋藤元紀/監訳 梅田孝太/訳 大久保歩/訳 大森一三/訳 川口茂雄/訳 渡辺和典/訳

4620円
ポイント 1% (46p)
発売日 2020年12月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-2567599
JAN/ISBN 9784588011269
メディア 本/雑誌
販売法政大学出版
ページ数 15

商品説明

正しい「暴力」はあるのか?戦争や暴動がすぐそばにある時代に、私たちは「暴力」とどう向き合えばいいのか。早急な正当化や基礎づけ主義、ニヒリズムに抗して、自由で公平な議論の場を創り出すために、暴力をめぐる絶えざる反省、「手すりなき思考」が今こそ必要だと問いかける。暴力について深く考え抜いた5人の思想家、シュミット、ベンヤミン、アーレント、ファノン、アスマンの書物から、根源的な暴力論を切り開く。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 カール・シュミットのアポリア(カール・シュミットの曖昧な遺産
    2 政治的なもの―友/敵の区別 ほか)
    3 第2章 ヴァルター・ベンヤミン―神的暴力?(政治的文脈
    4 法措定的暴力と法維持的暴力 ほか)
    5 第3章 ハンナ・アーレント―権力と暴力(歴史的背景
    6 権力と暴力の対立 ほか)
    7 第4章 フランツ・ファノンの暴力批判(歴史的文脈
    8 自然発生的暴力―その強さと弱さ ほか)
    9 第5章 ヤン・アスマン―モーセ的区別と宗教的暴力(モーセ的区別
    10 モーセ的区別の脱構築 ほか)
    11 第6章 暴力と非暴力についての考察

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品