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商品説明
子どもの頃の僕は、「無口で」「いつも本を読んでいた」と周りの大人は口を揃える―小説家にして装幀家の、忘れがたい本をめぐる断章と、彼方から甦る少年時代。何度でも、どのページからでも読み返したくなる澄んだスープのような16の随想。文庫化にあたり、新規書き下ろしエッセイ「九人のおじさん」を特別収録。
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収録内容
1 | 路地裏の猿 |
2 | 架空バス |
3 | 夕方の手品師 |
4 | 舞台袖 |
5 | ポータブル・レコード・プレイヤー |
6 | 蛇口とヘビイチゴ |
7 | ブレーキのない自転車 |
8 | 赤鉛筆 |
9 | ピザを水平に持って帰ること |
10 | 枕の下のラジオ〔ほか〕 |
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