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江戸の黙阿弥

埋忠美沙/著

4950円
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発売日 2020年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2572190
JAN/ISBN 9784861107061
メディア 本/雑誌
販売春風社
ページ数 10

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「悪の華」の陰に隠れた市井の善人の姿―「江戸演劇の大問屋」と称された河竹黙阿弥の作劇法とは?名優・四代目市川小団次独自の役作りとは?絵画資料を用いた画期的な研究手法により、これまで知られてこなかった江戸期の黙阿弥の作意や、黙阿弥作品の最良の演者であった小団次の工夫を解き明かす。新たな時代の黙阿弥研究!

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    収録内容

    1 第1章 「悪の華」「白浪狂言」「江戸演劇の大問屋」―近現代の黙阿弥評価(思想なき前近代性への批判―明治の黙阿弥評価
    2 「情緒」と「美」の強調―大正の黙阿弥評価)
    3 第2章 修業時代の作劇法―嘉永の河原崎座(作風の萌芽―『都鳥廓白浪』
    4 後継への挑戦―『吾孺下五十三駅』)
    5 第3章 小団次との提携―安政の市村座(隣人としての鼠小僧―『鼠小紋東君新形』
    6 裁判劇ではなく農民劇として―『敵討噂古市』の典拠考
    7 愚かな善人―『敵討噂古市』における正直清兵衛の造形
    8 二つの和尚吉三像―『三人吉三廓初買』)
    9 第4章 江戸の終わりに―文久の市村・守田座(変容の軌跡―『青砥稿花紅彩画』
    10 小団次一代―『勧善懲悪覗機関』)

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