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商品説明
明治半ば以降、一気に広まった遊び「こっくりさん」、人々を熱狂させた催眠術、透視をめぐる論争を巻き起こした千里眼事件―。「信仰」「迷信」「心」と「科学」のあわいに発生して、多くの人々の耳目を引いた明治期のオカルト現象から、日本の近代化の一側面を照らす。
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収録内容
1 | 第1部 “こっくりさん”と“千里眼”(明治のこっくりさん |
2 | 催眠術と「煩悶の時代」 |
3 | 千里眼と科学 |
4 | 科学のゆくえ・心霊学のゆくえ) |
5 | 第2部 その後の“こっくりさん”と“千里眼”(千里眼は科学の分析対象たりうるか |
6 | 催眠術と霊術のあいだ |
7 | 「こっくりさん」の変容) |
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