本/雑誌

大学はどこまで「公平」であるべきか 一発試験依存の罪 (中公新書ラクレ)

橘木俊詔/著

880円
ポイント 1% (8p)
発売日 2021年01月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2574327
JAN/ISBN 9784121507143
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 189

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

教育機会の平等・均等路線の元で混迷を極める大学入試改革。その状況を著者は「繕われた公平さに意味などない」「それで世界に通用する大学になれるのか」と喝破する。進学率が5割を超え、一握りのエリートを養成する機関ではなくなった大学はこの先どうあるべきか?未だ詰め込み型の「一発試験」に頼る大学に創造性ある学生を選ぶことはできるのか?「公平」という呪縛から逃れなければ、大学に未来はない!

関連記事

    収録内容

    1 第1章 なぜ一発試験依存が進んだのか―大学受験の不都合な真実(なぜ日本では「一発試験依存」が進んだのか
    2 戦後の入試改革の流れ ほか)
    3 第2章 入試罪悪論―なぜ「公平性」が求められてきたのか(なぜ公平性が求められてきたのか
    4 揺らぐ「教育の機会平等」 ほか)
    5 第3章 変わるエリートと大学の姿―教育はどう変わったのか(日本におけるエリートと大卒者の関係
    6 高級官僚と軍人という二大エリート ほか)
    7 第4章 世界で求められる大学の変容―研究はどう変わったのか(世界で評価される大学になるために
    8 ノーベル賞と日本人 ほか)
    9 第5章 「大卒=非エリート」時代の大学論―何のための公平か(半数が大学に進学する時代に
    10 教員に意図的な格差・差別を設けるアメリカ ほか)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品