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商品説明
「ここでもう一度、そもそも「社会」とはどういうものだったかを考えてみる必要がある。」と書かれたまま未完に終わった橋本さんの論考「「近未来」としての平成」。そのテキストに応答する原稿を過去の著作から集めて一冊に。同じく遺稿となったエッセイ「遠い地平、低い視点」の書籍未掲載分も収録。橋本治、最後のメッセージ。
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収録内容
1 | 第1章 「近未来」としての平成(昭和の終わりと平成の始まり |
2 | 「時代」とはなんだ?) |
3 | 第2章 「昭和」が向こうへ飛んでいく |
4 | 第3章 原っぱの論理(メンドクサイことなんか知らない |
5 | 女ばっかりやたらいた |
6 | 我が祖母、橋本千代のこと |
7 | 近所にも子供達がいた ほか) |
8 | 第4章 遠い地平、低い視点(闘病記、またしても |
9 | なぜこんなに癌になる? |
10 | 窓からの眺め |
11 | 観光客が嫌いだ) |
12 | 特別掲載 野間文芸賞贈呈式スピーチ原稿 |