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商品説明
ナラティヴ(もの語り)は、生きもの、生もの、生まれるもの。もの語りは、人と人との共同生成によって生まれる。もの語りは、心にひびき、感動と行動を生みだす。事実は変えられないが、もの語りの意味は変えられる。生きた語りをどのように研究し、論文にするのか。著者の長年にわたるナラティヴ研究の軌跡を一冊に凝縮。
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収録内容
1 | 1 人生をもの語る―ナラティヴとライフストーリー(川喜田二郎さんインタビュー―KJ法の原点と核心を語る |
2 | 人生をもの語ることの意味―ライフストーリーの心理学 |
3 | 質的研究とライフストーリー) |
4 | 2 ナラティヴ(もの語り)研究の基礎(ナラティヴとは何か |
5 | 質的心理学とナラティヴ研究の基礎概念―ナラティヴ・ターンともの語り的自己) |
6 | 3 インタビューの方法(「並ぶ関係」で当事者のもの語りを聴く―看護とナラティヴ |
7 | ライフストーリー・インタビューの方法 |
8 | インタビューにおける問う技法 |
9 | ナラティヴ・インタビューの問い方―村上春樹『1Q84』の会話をもとに) |
10 | 4 ナラティヴ研究法を学ぶ(ナラティヴ研究の実習 |
11 | 多文化横断ナラティヴ―多声対話と協働の学び) |
12 | 5 ナラティヴとレジリエンス(レジリエンスをはぐくむ「もの語り」の力 |
13 | 負を転じるナラティヴ―「がんばれ日本」と“I love America” |
14 | 喪失を生きるナラティヴ―「千の風になって」 |
15 | 喪失と巡礼―宮沢賢治と村上春樹のナラティヴ) |
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