本/雑誌
米国の科学と軍産学複合体 米ソ冷戦下のMITとスタンフォード / 原タイトル:The Cold War and American Science
スチュアート・W・レスリー/著 豊島耕一/訳 三好永作/訳
4400円
ポイント | 1% (44p) |
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発売日 | 2021年01月発売 |
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商品説明
軍事研究と科学者との関わりをテーマにした翻訳本としては、原爆開発や、著名な科学者を題材にしたもの以外はあまり見かけない。本書は、現代アメリカの理工系有名2大学における、第二次世界大戦から米ソ冷戦期の軍事研究を、個人と組織の両面から描いたドキュメンタリーである。一般に知られているような著名な科学者はほとんど登場せず、MITとスタンフォードという超一流の大学とはいえ、いわば「普通の」研究者たちがどのようにして軍事研究に組み込まれていったかを、詳細に明らかにしたものである。
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収録内容
1 | 1 軍のまわりに群がる大学 |
2 | 2 エレクトロニクス分野の「尖塔」建設 |
3 | 3 軍事目的の誘導・制御技術 |
4 | 4 ソニック・ブーム(衝撃波音) |
5 | 5 核の力 |
6 | 6 加速器の物理学 |
7 | 7 国家の仕事 |
8 | 8 軍需資材の科学 |
9 | 9 審判の日々:3月4日と4月3日 |