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商品説明
「異端の建築家」を読み解く。「原爆堂計画」や「親和銀行本店」といった作品が注目され、その独特の美学が注目される建築家・白井晟一(1905‐83)の伝統論と和室の特徴について、残された言葉や図面、同時代の建築家との比較などから分析し、その新しい展開や真意に迫ることで、現代建築史研究に新たな視角をもたらす。
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収録内容
1 | 第1部 白井晟一の伝統論(白井の伝統論の展開と真意 |
2 | 習書の活動の意味 |
3 | 建築作品をめぐる言説と伝統論の関連 |
4 | 白井の伝統論と「虚白庵」) |
5 | 第2部 白井晟一の和室(床の間の意匠 |
6 | 付書院の意匠 桂離宮の影響に着目して |
7 | 天井の構成 |
8 | 付柱の意味) |