• 商品画像1
本/雑誌

宮沢賢治論 心象の大地へ

岡村民夫/著

3520円
ポイント 1% (35p)
発売日 2020年12月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-2580318
JAN/ISBN 9784909544131
メディア 本/雑誌
ページ数 511

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「虹や月明かり」からもらった膨大な「心象スケッチ」は、繋がり、重なり、変容し、不整合なまま、やがて“心象の大地”として積み上がる。テクストにはらまれる矛盾や齟齬をこそ賢治文学のリアルと捉え、その正体を求めてイーハトーブを踏査し続けた、著者二十五年の集大成。

関連記事

    収録内容

    1 1 初期作品考―心象の時間(「水仙月の四日」考―斜行する交換系
    2 「かしはばやしの夜」考―喧嘩から心象スケッチャーたちの祝祭へ
    3 「鹿踊りのはじまり」考―終わりのはじまりについて
    4 踊る文字「蠕虫舞手」について)
    5 2 距たりと生成(賢治的食物
    6 大いなる反復者
    7 宮沢賢治における「動物への生成変化」)
    8 3 宮沢賢治と...(映画の子、宮沢賢治
    9 宮沢賢治と活動写真
    10 宮沢賢治と『遠野物語』(講演)
    11 詩人黄瀛の光栄―書簡性と多言語性
    12 詩人黄瀛の再評価―日本語文学のために)
    13 4 少年小説考―メタ心象スケッチと未来の大地(「風の又三郎」論―心象を問う少年小説
    14 宮沢賢治の“郊外の夢”―「ポラーノの広場」論(一)
    15 転位する広場―「ポラーノの広場」論(二))
    16 5 イーハトーブのフィールドワーク(昭和二年、光の花園
    17 宮沢賢治と庭園
    18 『岩手医事』と宮沢賢治
    19 大地の設計者 宮沢賢治―温泉を中心に(講演)
    20 イーハトーブ地理学)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品