本/雑誌
西洋古代の地震 / 原タイトル:Erdbeben,das aussergewohnliche Normale
ゲルハルト・H・ヴァルトヘル/著 内田次信/訳 竹下哲文/訳 上月翔太/訳
5280円
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発売日 | 2021年01月発売 |
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商品説明
古代ギリシア・ローマの民は地震を通じて神々の意図を読み取った。海神ポセイドンが引き起こす地震は、いわば神と人とのコミュニケーションの手段であった。前4世紀から後4世紀にいたる膨大な古典文献を判読し、神話的な説明から哲学者・科学者が脱神話的な原因の探究に至る記録をたどる。
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収録内容
1 | 第1章 問題への手引き |
2 | 第2章 地中海圏における地震活動―地震構造的な概観 |
3 | 第3章 古代における地震理論―アリストテレスからアンミアヌス・マルケッリヌスまで |
4 | 第4章 地震活動の受けとめ方と記述―ヘロドトスからアンミアヌス・マルケッリヌスまで |
5 | 第5章 古代ギリシア・ローマにおける神々と人間の間のコミュニケーション手段としての地震 |
6 | 第6章 地震―古代の記述の意図と、時間連続体におけるその発展(要約と展望) |