本/雑誌
コンヴァージェンス・カルチャー
ヘンリー・ジェンキンズ/著 渡部宏樹/訳 北村紗衣/訳 阿部康人/訳
4070円
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発売日 | 2021年01月発売 |
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商品説明
『サバイバー』、『アメリカン・アイドル』、『マトリックス』、『スター・ウォーズ』、『ハリー・ポッター』...世界的ヒットを記録したエンターテインメントは、多くのファンたちが積極的に参加することで熱狂の渦が生まれた。映画やアニメ、ゲーム、コミックなど多岐にわたるメディア・プラットフォームのもとに、ポップカルチャーのファンたちは集まり、コミュニティをつくる。そこは新しい知識が生み出され、主体的な参加が促される創造的な場である。メディア研究の第一人者が、“コンヴァージェンス”の理論を用いてトランスメディアの複雑な関係を読みとく名著。ファンと産業界が衝突しながらも、ともに切りひらいてきた豊かな物語世界の軌跡をたどり、参加型文化にこれからの市民社会を築く可能性を見出す。
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収録内容
1 | イントロダクション 「コンヴァージェンスの祭壇で祈ろう」―メディアの変容を理解するための新しいパラダイム |
2 | 第1章 『サバイバー』のネタバレ―知識コミュニティの解剖学 |
3 | 第2章 『アメリカン・アイドル』を買うこと―私たちはリアリティ番組でどのように売られるか |
4 | 第3章 折り紙ユニコーンを探して―『マトリックス』とトランスメディアのストーリーテリング |
5 | 第4章 クエンティン・タランティーノの『スター・ウォーズ』?―草の根の創造性とメディア産業の出会い |
6 | 第5章 どうしてヘザーは書けるのか―メディアリテラシーとハリー・ポッター戦争 |
7 | 第6章 民主主義のためのフォトショップ―政治とポップカルチャーの新しい関係 |
8 | 結論 テレビを民主化する?―参加の政治学 |
9 | あとがき YouTube時代の政治を振り返る |
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