本/雑誌

コンヴァージェンス・カルチャー

ヘンリー・ジェンキンズ/著 渡部宏樹/訳 北村紗衣/訳 阿部康人/訳

4070円
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発売日 2021年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2581037
JAN/ISBN 9784794972484
メディア 本/雑誌
販売晶文社
ページ数 553

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

『サバイバー』、『アメリカン・アイドル』、『マトリックス』、『スター・ウォーズ』、『ハリー・ポッター』...世界的ヒットを記録したエンターテインメントは、多くのファンたちが積極的に参加することで熱狂の渦が生まれた。映画やアニメ、ゲーム、コミックなど多岐にわたるメディア・プラットフォームのもとに、ポップカルチャーのファンたちは集まり、コミュニティをつくる。そこは新しい知識が生み出され、主体的な参加が促される創造的な場である。メディア研究の第一人者が、“コンヴァージェンス”の理論を用いてトランスメディアの複雑な関係を読みとく名著。ファンと産業界が衝突しながらも、ともに切りひらいてきた豊かな物語世界の軌跡をたどり、参加型文化にこれからの市民社会を築く可能性を見出す。

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    収録内容

    1 イントロダクション 「コンヴァージェンスの祭壇で祈ろう」―メディアの変容を理解するための新しいパラダイム
    2 第1章 『サバイバー』のネタバレ―知識コミュニティの解剖学
    3 第2章 『アメリカン・アイドル』を買うこと―私たちはリアリティ番組でどのように売られるか
    4 第3章 折り紙ユニコーンを探して―『マトリックス』とトランスメディアのストーリーテリング
    5 第4章 クエンティン・タランティーノの『スター・ウォーズ』?―草の根の創造性とメディア産業の出会い
    6 第5章 どうしてヘザーは書けるのか―メディアリテラシーとハリー・ポッター戦争
    7 第6章 民主主義のためのフォトショップ―政治とポップカルチャーの新しい関係
    8 結論 テレビを民主化する?―参加の政治学
    9 あとがき YouTube時代の政治を振り返る

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