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商品説明
〓介石は、対華援助を引き出すべく、筆墨を武器に闘った。ようやく迎えた栄光の勝利の果実は、誰の手に落ちるのか。中米英ソを中心とする連合国の結束が崩れる中、〓介石は孤軍奮闘する。書簡や日記を分析し、忘れられた勝者、〓介石の苦悩を明らかにする。
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収録内容
1 | 第6章 ビルマとインドでの蹉跌、一九四二年(チャーチルの慧眼 |
2 | 中国を支えたアメリカの財力 ほか) |
3 | 第7章 カイロ会談での栄光と挫折、一九四三年(連合国の反撃開始 |
4 | 「日ソ開戦幻想」は続く ほか) |
5 | 第8章 凋落する中国の地位、一九四四年(ソ連の台頭 |
6 | 「新疆王」盛世才とソ連 ほか) |
7 | 第9章 新たなる敵はソ連、一九四五年(新疆の「回収」 |
8 | 東トルキスタン共和国の建国 ほか) |