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本/雑誌

タックス・ヘイヴンの経済学 グローバリズムと租税国家の危機

中村雅秀/著

4400円
ポイント 1% (44p)
発売日 2021年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2581168
JAN/ISBN 9784814003020
メディア 本/雑誌
販売京都大学学術出版会
ページ数 323

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

IT化によって多国籍企業の経済活動は見えにくくなり、タックス・ヘイヴンによる世界の税収ロスはOECDの試算で2400億ドルを突破した。「パナマ文書」事件は、新しい時代の仕組みが喫緊の課題であることを示している。複雑混迷を極める国際経済の陥穽に切り込んだ一書。

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    収録内容

    1 タックス・ヘイヴンの起源と定義
    2 直接投資の「幻影化」とオフショア事業体
    3 アメリカ多国籍企業のタックス・ヘイヴン利用
    4 アップル・アイルランドの租税回避とU.S.法
    5 ウルトラM&A、HNWI、オフショア・バンキング脱税
    6 サービス貿易とタックス・ヘイヴン
    7 「デジタル・エコノミー」とヨーロッパDSM戦略
    8 知財化、R&Dとパテント・ボックス税制
    9 「シャドー・エコノミー」、タックス・ギャップとBEPS
    10 租税国家の「退場」から「逆襲」へ?:合衆国の場合
    11 国際租税摩擦と「国家の逆襲」:ヨーロッパの場合
    12 BEPS(税源浸食・利益移転)の経済学と税制の国際的調整

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