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商品説明
平賀源内、杉田玄白、司馬江漢...徳川日本の知的戦士たちによって時代は静かに目覚め始める。十八世紀日本・小世界の内なる躍動―研究の驚きと喜びにあふれた比較文学・比較文化の泰斗の巨大な遺産。
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収録内容
1 | 序章 言葉の中の個と歴史 |
2 | 第1部 宇宙船史観のすすめ(十八世紀後半における西欧世界と日本―ケンペルからツュンベリーへ |
3 | 博物学の世紀―アメリカ・ヨーロッパ・日本 |
4 | 犀はさまよう―東と西の歴史のなかで) |
5 | 第2部 静止から運動へ(蘭学運動と新知識人―源内・玄白・江漢 |
6 | 行動的徂徠派の群像―米沢の改革派 |
7 | 司馬江漢と十八世紀日本―『西遊日記』の世界 |
8 | 危機の文体―洋楽系知識人の文章に即して) |
9 | 第3部 平和の島の風景(父にておはせし人の面影 |
10 | 秋田蘭画の不思議―小田野直武とその同時代世界 |
11 | 谷文晁の伊豆真景 |
12 | 旅の画家渡辺崋山 |
13 | 北斎と富士山) |