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商品説明
1960年代末、マンガ、映画、演劇、アート、さまざまな表現分野で変革の波が起きていた。その中心にあった、白土三平「カムイ伝」連載の『月刊漫画ガロ』編集部に本書著者は転職する。そして、長井勝一編集長のもと、つげ義春「ねじ式」、滝田ゆう「寺島町奇譚」誕生の瞬間、林静一、佐々木マキらのデビューの場に立ち会う。その後、北冬書房を設立し今も活動は続く。巻末対談、つげ正助。
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収録内容
1 | 第1章 『ガロ』創刊のころ(神保町界隈 |
2 | 『ガロ』創刊のころ) |
3 | 第2章 『ガロ』の人たち(『ガロ』編集室 |
4 | 池上遼一とつげ義春 |
5 | 佐々木マキの反逆 |
6 | 滝田ゆうと国立の喫茶店にて |
7 | 林静一の叙情性 |
8 | 異能の人たち |
9 | 「つげ義春以後」の表現者たち) |
10 | 第3章 美術、映画、本...(現代美術の人たちと |
11 | 映画と演劇と本と) |
12 | 第4章 回想と追憶の人々(水木しげるサンを偲ぶ |
13 | 辰巳ヨシヒロ追憶 |
14 | 鈴木清順監督の思い出 |
15 | 渡辺一衛さんを悼む |
16 | うらたじゅんさんを偲ぶ |
17 | 梶井純を偲ぶ) |
18 | 終章 長井勝一さんとつげ義春さん(長井さんとの五年余り |
19 | 『夜行』創刊のいきさつ |
20 | つげ義春作品の内と外 |
21 | つげ義春の「創作術」について |
22 | 巻末対談 つげ正助と語る「つげ義春」) |
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