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福祉国家の歴史社会学 19世紀ドイツにおける社会・連帯・補完性

坂井晃介/著

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発売日 2021年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2586823
JAN/ISBN 9784326603350
メディア 本/雑誌
販売勁草書房
ページ数 328

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

19世紀後半、ドイツ社会国家の基礎をなす社会保険制度が成立した。この成立を支えたとされる「社会的なもの」の理念はいかにして生まれ、実際の制度形成に結びついていったのか。ニクラス・ルーマンの自己言及的システム論と機能分化論を批判的に継承しつつ、近代社会における制度と知の連関を歴史社会学的に探究する。

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    収録内容

    1 統治実践をめぐる「社会的なもの」の探求
    2 第1部 福祉国家の意味論分析(問題関心と先行研究
    3 意味論分析の理論と方法)
    4 第2部 「社会」の地平(「社会」の概念化における諸前提
    5 学術の「社会」―発見・解釈とそのバリエーション
    6 政治の「社会」―状況記述と正当性調達の二重性)
    7 第3部 社会国家の理念(政治の「連帯」―利害関心の把捉と協働の実現
    8 政治の「補完性」―「自助のための援助」の意味論
    9 政治の「保険」―「相互性」と「投機性」のはざまで)
    10 機能分化社会における「社会的なもの」

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