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商品説明
非行経験者にとっての「立ち直り」とは自らの生活スタイルをコントロールする主体になっていくプロセスである。我々はどのような時に非行経験者が「立ち直った」とみなすのか、17名の少年院経験者の語りを聞き取ることで彼らにとっての「良き人生」を検討する。
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収録内容
1 | 序章 立ち直りの社会学に向けて |
2 | 第1章 非行少年の現状と「立ち直り」支援の枠組み |
3 | 第2章 少年院の教育と「立ち直り」 |
4 | 第3章 少年院における非行少年の経験 |
5 | 第4章 社会生活における少年院の処遇経験 |
6 | 第5章 非行少年の「立ち直り」1―被害経験からの「立ち直り」 |
7 | 第6章 非行少年の「立ち直り」2―「自立」のプロセスとしての「立ち直り」 |
8 | 終章 非行少年の「立ち直り」とは何だったのか? |