本/雑誌
原発再稼働と公法
山下竜一/編 小山剛/〔ほか執筆〕
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発売日 | 2021年02月発売 |
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商品説明
3.11で明らかになった原子力法制の課題。福島第一原発事故により明らかになった原発政策の問題と限界点。原発の安全確保、周辺住民・自治体の関与、原発事故の対応等の課題を公法学の観点から総合的に検証する。
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収録内容
1 | 第1部 総論(原子力法制度に求められる機能とは何か |
2 | 脱原発と財産権) |
3 | 第2部 制度論(原子力規制委員会に関する一考察―行政法学におけるアカウンタビリティ試論 |
4 | 規制基準とリスクの社会的受容性 |
5 | 新規制基準における原子力安全の論理―継続的更新性・科学的客観性・民主的正統性・公益適合性確保の視点からの検討 |
6 | 伝統的許可制度の現代的変容―原子炉設置許可とバックフィット命令を素材にして |
7 | 原子炉等規制法における新たな規制制度に関するノート |
8 | 自治体の関与の正統性と法的根拠―安全規制への周辺自治体の関与を中心に |
9 | わが国における原子力災害対策の過去と現在 |
10 | 原発再稼働とバックエンド問題) |
11 | 第3部 訴訟論(福島第一原発事故国家賠償請求訴訟の現状と展望 |
12 | 原発訴訟における地方自治権の裁判的保護―ドイツ原発訴訟から観た大間原発訴訟の原告適格論) |