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商品説明
スイスを拠点に「反物質」の研究を行ってきた物理学者は、2011年の福島第一原発事故以降、Twitterでの独自の情報分析によってまたたく間に人びとに知られる存在となる。最先端の研究と、一般の人びとへの発信。一見、両極に位置するかに見えるこれらの活動を貫いていたのは、「科学的思考」という軸だった。世界的な科学者はなぜ研究室を飛び出し、世間を奔走することになったのか?そして東大退職後、「ほぼ日」に入社した彼は、どのように科学的思考をビジネスに活かしているのか。あらゆる出来事について流言やフェイクニュースが飛び交う不安な時代に、これからの世界を生き抜くための「思考の羅針盤」とは―。
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収録内容
1 | はじめに 科学という羅針盤 |
2 | 第1章 世界への扉―松本 |
3 | 第2章 「自分でやる」を叶える土台―アメリカ‐カナダ |
4 | 第3章 人がやらないことを見つける―つくば |
5 | 第4章 枠の外からエサを狙う生き方―ジュネーヴ |
6 | 第5章 社会のための科学者―福島 |
7 | 第6章 科学者の「仕事」―東京 |
8 | おわりに ぶれない軸で世界を歩め |