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商品説明
“自由で民主主義的な社会”のはずなのに、なぜ自由を感じられないのか?これは「生の負債化」である。人が何ものにも支配されない、無支配の社会を目指し、生の拡充を唱えた大杉栄。甘粕事件で国家に虐殺された社会思想家にして運動家の思想を、「生の負債化」への抵抗運動、「生の無償性」として気鋭のアナキズム研究者が読み解く。第5回「いける本」大賞受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2015第6位の傑作評伝!
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収録内容
1 | 第1章 蜂起の思想 |
2 | 第2章 アナキズム小児病 |
3 | 第3章 ストライキの哲学 |
4 | 第4章 絶対遊戯の心 |
5 | 第5章 気分の労働運動 |
6 | 第6章 アナキストの本気 |