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商品説明
『桃太郎 海の神兵』から『この世界の片隅に』まで、アニメの隣にはいつも戦争の姿があった。ときに戦意高揚のためのプロパガンダとして、ときにロボットをヒロイックに活躍させる舞台として、アニメはいかに戦争を描いてきたのかその系譜をたどり、両者の関係を改めて問い直す。
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収録内容
| 1 | 1 『ゲゲゲの鬼太郎』という“定点” |
| 2 | 2 『桃太郎 海の神兵』の同時代性と断絶 |
| 3 | 3 少国民世代、「戦争」を描く |
| 4 | 4 『宇宙戦艦ヤマト』の抱えた分裂 |
| 5 | 5 誰も傷つかない「戦争ごっこ」の始まり |
| 6 | 6 「ポスト戦後」時代の戦争アニメ |
| 7 | 7 ポスト戦後の中の「過去の戦争」と「未来の戦争」 |
| 8 | 8 『紅の豚』の苦悩、『パトレイバー2』の現実 |
| 9 | 9 冷戦後の「アニメと戦争」を構成する三要素 |
| 10 | 10 二一世紀にアジア・太平洋戦争を語ること |
