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本/雑誌

真ん中の部屋 ヘーゲルから脳科学まで / 原タイトル:LA CHAMBRE DU MILIEU (シリーズ〈哲学への扉〉)

カトリーヌ・マラブー/著 西山雄二/訳 星野太/訳 吉松覚/訳

3740円
ポイント 1% (37p)
発売日 2021年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2593560
JAN/ISBN 9784865031089
メディア 本/雑誌
販売月曜社
ページ数 371

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

新しい唯物論の喜びへといざなう論文集。脱構築思想の批判的継承者マラブーの論考15本を収載。ヘーゲル弁証法の可能性を問い直しつつ、ニーチェ/フロイトからドゥルーズ/バトラーまでの現代思想を俎上に載せるとともに、脳科学の可能性を哲学の試練にかけて、神経の可塑性、病態失認、クローン技術などを考察する。哲学と脳科学との対話によって現れる“真ん中の部屋”への招待。

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    収録内容

    1 第1部(ヘーゲルと電気の発明
    2 弁証法の否定的なもの ヘーゲルとハイデガーのあいだで―イポリット、コイレ、コジェーヴ
    3 弁証法的否定性と超越論的苦痛―ヘーゲルを読むハイデガー
    4 世界の歴史と喪の可塑性
    5 読解―不完全な隅石、あるいは再び閉じた傷)
    6 第2部(隔たりの差異―ハイデガーとレヴィ=ストロース
    7 誰がヘーゲルの狼を恐れるのか
    8 永劫回帰と差異の亡霊
    9 フロイトの二人のモーゼ
    10 性的アイデンティティの構成において何が失われるのか)
    11 第3部(神経の可塑性をめぐるイデオロギー的な争点
    12 神経生物学的理性批判のために―ジャン=ピエール・シャンジュー『真、美、善について―新たな神経的アプローチ』について
    13 幻影肢、病態失認、否認―欠損という問題に直面したメルロ=ポンティと現代神経生物学
    14 恩寵と中毒―フェリックス・ラヴェッソン『習慣論』の導入のために
    15 再生されるものたち―幹細胞、遺伝子治療、クローニング)

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