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商品説明
一九六九年に「“意識”と“自然”―漱石試論」で群像新人文学賞評論部門を受賞した柄谷行人。その後、折に触れ多様な人物との対話を重ねる。本書では、気鋭の文芸批評家として活躍していた一九七〇年から『探究』連載開始前年の一九八三年になされた八篇を精選。つねにその思考を深化させてきた柄谷行人の軌跡は現代社会を生きる道標となろう。
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収録内容
1 | 批評家の生と死(吉本隆明) |
2 | 思想と文体(中村雄二郎) |
3 | アメリカについて(安岡章太郎) |
4 | ツリーと構想力(寺山修司) |
5 | ソシュールと現代(丸山圭三郎) |
6 | 現代文学と“意味の変容”(森敦) |
7 | コンピュータと霊界(中沢新一) |
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