著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
コロナ禍を素材に憲法の視点から感染症問題を考察。リスク社会の立憲主義を念頭に、国家と公衆衛生の関係を探り、自由と安全のバランスのとれた感染症対策のあり方を検討。感染症法制を考える際の基盤となる研究書。
関連記事
収録内容
| 1 | 第1章 感染症の憲法問題 |
| 2 | 第2章 法制度の憲法問題―新型コロナウイルスのケースを素材にして |
| 3 | 第3章 感染症予防の何が問題となるか―アメリカ合衆国及びフランスにおける感染症予防モデルの歴史的発展と問題点の考察 |
| 4 | 第4章 隔離 |
| 5 | 第5章 流言・デマへの対処と表現の自由:法社会学からの分析 |
| 6 | 第6章 パンデミック時の選挙問題 |
| 7 | 第7章 マスクの憲法問題 |
| 8 | 第8章 緊急事態条項の問題―憲法改正のコストベネフィット |
| 9 | 第9章 日本型感染対策の憲法問題 |
close