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日本における天竺認識の歴史的考察

石崎貴比古/著

5720円
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発売日 2021年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2596369
JAN/ISBN 9784883035250
メディア 本/雑誌
販売三元社
ページ数 393

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

日本列島において、人々は二つの隣国を境にして、国の自画像を描いてきた。直接交渉を持った巨大な中国と、彼方に夢想した仏教の聖地・天竺である。日本・中国・天竺からなる三国世界観は、江戸時代に新しい世界認識・五大州へとその座を譲った。そして現在、仏教の聖地はインドという名で呼ばれている。

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    収録内容

    1 序章 天竺はインドの旧称か?
    2 第1章 先行研究―天竺と三国世界観
    3 第2章 天竺認識の歴史
    4 第3章 イエズス会士と天竺人
    5 第4章 世界図に見る天竺認識―一六世紀末~一八世紀初頭の日本を中心として
    6 第5章 知識人の天竺認識―西川如見、寺島良安の事例から
    7 第6章 民衆の天竺認識―天竺徳兵衛と『五天竺』を中心に
    8 第7章 宗教者の天竺認識―平田篤胤『印度蔵志』を例に
    9 終章 天竺の意義と終焉

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