本/雑誌
ハンナ・アーレント 〈世界への愛〉の物語 / 原タイトル:HANNAH ARENDT 原著第2版の翻訳
エリザベス・ヤング=ブルーエル/〔著〕 大島かおり/共訳 矢野久美子/共訳 粂田文/共訳 橋爪大輝/共訳
8580円
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発売日 | 2021年03月発売 |
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商品説明
1906年にドイツ、ハノーファーのユダヤ人家庭に生まれてから1975年にニューヨークの自宅で亡くなるまで、少女時代の体験からハイデガー、ヤスパースらと出会う大学時代、ナチス下のドイツから逃亡し、ユダヤ人救援活動をしながらブリュッヒャーやベンヤミンと邂逅し、収容所体験をするパリ時代、そしてアメリカに亡命、『全体主義の起原』を1951年に世に問い、その後『人間の条件』『過去と未来の間』『革命について』の執筆からアイヒマン論争、晩年まで、その生涯の詳細と作品分析と意味について、同時代人のインタビューや膨大な資料をもとにアーレントに直接教わった一番弟子が描く、いまでも超えることのできない決定版伝記、第二版。
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収録内容
1 | 第1部 一九〇六‐一九三三(“私たちの子”―一九〇六‐一九二四 |
2 | 影―一九二四‐一九二九 |
3 | ユダヤ人女性としての人生―一九二九‐一九三三) |
4 | 第2部 一九三三‐一九五一(国籍なき者たち―一九三三‐一九四一 |
5 | 忠実さは真理のしるしである―一九四一‐一九四八 |
6 | 公的な生活における私的な顔―一九四八‐一九五一) |
7 | 第3部 一九五一‐一九六五(世界のうちに落ち着くこと―一九五一‐一九六一 |
8 | 後からの癒し―『エルサレムのアイヒマン』一九六一‐一九六五) |
9 | 第4部 一九六五‐一九七五(暗い時代のアメリカ―一九六五‐一九七〇 |
10 | “もはやない”と“まだない”―『精神の生活』一九七〇‐一九七五) |