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商品説明
昨今データ社会の在り方が議論されているが、中央集権的なディストピアの到来を危惧するなど、不安の声も根強い。しかし、データサイエンティストとして様々なプロジェクトに携わる著者は、データは「価値=貨幣」という大前提を覆し、多様な価値が交換可能になる「産業革命以来の革命」をもたらすと言う。むしろデータは人々を経済合理性至上主義から解放し、新たな民主主義の礎を築くと語る。そこで本書では、そんな「データ共鳴社会」の未来図について、様々な事例をもとに解説。読めば、ポスト資本主義におけるデータ社会のグランドデザインが見えてくる。
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収録内容
1 | はじめに データの力で「Better Co‐Being」な社会を実現する |
2 | 第1章 データが変える社会―所有から共有へ |
3 | 第2章 データ共鳴社会のつくり方 |
4 | 第3章 データ・シフトで変わる産業の形 |
5 | 第4章 データ共鳴社会の実現に向けて |
6 | 第5章 生きるをつなげる。生きるが輝く―新たな社会へ |
7 | おわりに 「生きるをつなげる。生きるが輝く」社会へ |