本/雑誌
聖地・熊野と世界遺産 宗教・観光・国土開発の社会学 (龍谷大学国際社会文化研究所叢書)
田中滋/編著 寺田憲弘/編著
3520円
ポイント | 1% (35p) |
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発売日 | 2021年03月発売 |
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収録内容
1 | 聖地・熊野の世界遺産化を読み解く―ナショナリゼーション論からのアプローチ |
2 | 第1部 激動の近代―排仏毀釈の嵐から近代観光と電源開発へ(神仏の“交流”から分離へ―修験道政策から観る“国家と宗教”の関係史 |
3 | 明治から昭和初期における熊野地方の観光対象の変遷―瀞峡と那智の滝を中心として |
4 | 濫伐される熊野―繁栄と災害のパラドックス |
5 | 電源開発と熊野の変貌―ナショナリゼーションから省有化へ |
6 | 「筏の終焉」と河川の近代化―“川と人々”・“筏と生活世界”の近現代) |
7 | 第2部 問い直される近代―世界遺産化と地域社会の変貌(熊野の観光メディア言説の変動―ガイドブックと旅行雑誌における記述を対象として |
8 | 世界遺産ツーリズムにおける信仰文化の価値―熊野修験の文化遺産化と観光資源化をめぐって |
9 | 観光立国「日本」と「宗教」―世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」 |
10 | 世界遺産とインバウンド観光―熊野古道の観光言説を事例として |
11 | 問い直される世界遺産―台風12号災害を契機とした熊野古道をめぐる語りの変容 |
12 | 世界遺産のインパクト―既存観光地と新規観光地 |
13 | 地方移住のその先に |
14 | 地域おこし協力隊における選択的行為としての定住 |
15 | 地域おこし協力隊の「仕事」―熊野地域の協力隊の事例を通して) |