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本/雑誌

ポスト・アートセオリーズ 現代芸術の語り方

北野圭介/著

2530円
ポイント 1% (25p)
発売日 2021年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2598983
JAN/ISBN 9784409100448
メディア 本/雑誌
販売人文書院
ページ数 284

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

1980年代、アーサー・ダントーは「芸術の終焉」を唱えた。しかし、その後、現代アートはグローバル資本主義の拡大に同伴するかのように爆発的な隆盛を見せる。一方、芸術に向き合ってきた人文学はポストモダニズムの席巻の後、社会主義の崩壊、メディア技術の発展やアート自体の拡散も相俟って、理論的なものが後退してゆく。果たしていまや、この事態に斬り込む言葉はあるのか。本書では、「理論」を牽引するジャーナル『オクトーバー』『クリティカル・インクワイアリー』の変遷を軸に、現代思想とアートの複雑な絡み合いを読み解く。米国を越えて加速する世界規模の知のサーキュレーションを背景に、かつての理論的地平の乗り越えを試みる。

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    収録内容

    1 1 理論(「芸術の終焉」以降のアートの語り方
    2 ポストモダニズムとはどのようなものであったのか
    3 ポストセオリーという視座)
    4 2 批評(分断された肉体―寺山修司
    5 ポストモダニズムを射抜く―ミックスド・メディア・シアター
    6 紅のバラ―ピナ・バウシュ「窓拭き人」
    7 イメージのマテリアリティ―アラン・セクーラ
    8 イメージの制御、その行方―「渚・瞼・カーテン チェルフィッチュの“映像演劇”」
    9 呼び覚まされる声―三輪眞弘+前田真二郎「モノローグ・オペラ『新しい時代』」
    10 黒いコードの群れ―クリスチャン・ボルタンスキー「Lifetime」)
    11 3 討議 冷戦終結以降におけるアートと思想のサーキュレーション―ミハイル・ヤンポリスキーを手がかりに(+乗松亨平、番場俊)

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